医療法人 せいふう会

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法人概要

法人理念

我々は医療人としての本分をつくし人々の保健・医療・福祉の充実向上をはかり、健康で明るい社会作りに貢献することに努める

ごあいさつ

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医療法人 晴風園 理事長 植松正保

医療法人晴風園は1950年に兵庫県猪名川町に今井病院としてその歴史が始まりました。この70数年の間、当初は療養型医療施設(271床)が中心でしたが、その後、回復期リハビリテーション病床、障害者病床、医療療養病床を持つこととなりました。当法人の内には、伊丹市内に伊丹せいふう病院(210床)と阪神リハビリテーション病院(160床)を開設し、京都府城陽市にほうゆうリハビリテーション病院(88床)が加わり4病院となりました。 これらの病院には、急性期病院から最短、最善の形で在宅復帰していただけるよう高い技術力、チームプレー、医療力でサポートをする回復期リハビリテーションや、在宅から直接入院をしていただき最短の時間で在宅復帰をかなえる地域包括ケア病床、少し時間がかかってもじっくり右肩上がりで在宅復帰をめざす医療療養病床、また重い障害を抱えた方も安心して療養していただける身体障害者病床などがあります。それぞれが位置している地域でのニーズに合わせてこれらの病床数の配分をしています。

2023年4月に今井病院が川西市北部に川西リハビリテーション病院(160床)として新築移転をしました。回復期リハ110床、地域包括ケア10床、障害者病床40床の構成です。 2023年7月にほうゆうリハビリテーション病院が宇治市に宇治リハビリテーション病院として新築移転し、回復期リハ88床で運営しています。いずれの病院も職員同士のチームワークがとてもよく、患者様にも温かい心で接することができるのが持ち味です。 また法人内のすべての病院で共通するのは、リハビリテーションの目標は「在宅に戻られてからの生活のQOLが最善である」としていることです。退院後6か月はしっかりバックアップし、時には訪問リハビリテーションにて支えます。できれば家庭内でのADL向上だけではなく、社会活動参加をめざします。身体のみならず、精神的なリハビリテーションも目標です。 当法人には医療の手を離れても介護の力やリハビリテーションにて在宅をめざす介護老人保健施設が、せいふう猪名川(100床)、せいふう若葉(82床)、ふれあい大島(29床)と3施設あります。また認知症の方が安心して過ごせるグループホームせいふう北田原(18床)もあります。在宅療養となられたら日常生活の改善と維持には、介護老人保健施設での通所リハビリテーション(デイケア)、グループホームでのデイサービスなどがあり、訪問看護ステーション、訪問リハビリテーションにて在宅内での日常生活を支えます。またこれらの医療・介護サービスの計画調整は当法人内のケアプランセンターでも支援します。

当法人内のみならず、地域の医療・介護の各施設・機関との連携のもと、「地域包括」の形の実現をめざし、保険・医療・福祉の向上と健康で明るい社会作りに貢献することに努めたいと思います。医療・介護を取り巻く環境は絶えず変化しており、個々の患者さまごとに解決しなければならない問題は違いますが、私たちは常に温かい心と手で、皆様の幸せな日々を確立すべく努力をしていきたいと考えています。

皆様からは、「順番待ちしても入りたい、家族を託したい」と思っていただけるような病院、施設、組織でありたいと心から願っております。